当店の干物を美味しくお召し上がりいただくための上手な焼き方のコツをご紹介いたします。
まず、干物はお届けした冷凍の状態のままで焼くことをおすすめいたします。
ただし、焼き上がりまでに多少時間がかかりますので、朝食の際などお時間のない時には、あらかじめ前日、お休みになる前に冷蔵庫にて自然解凍しておきますと、お忙しい朝でも手早く焼きあがります。
マンション住まいの方から多く寄せられる「煙とニオイがこもるから……」と心配される方は、煙の少ないフライパンやオーブントースターでも調理をお試しください。
また、焼いて食べる他にも様々な調理方法があります。
焼いてほぐした干物は、炊き込みご飯やパスタ、チャーハンの具としても相性がよく、美味しくいただけます。
唐揚げにすると、小骨なども食べることができるのでカルシウム不足の方にもオススメです。
- ガスコンロ
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魚の焼き方の理想は「強火の遠火」ですが、ご家庭のガスコンロで焼く場合は、火力が強過ぎないよう中火程度で、魚がくっつかないよう、あらかじめ焼き網を十分熱してから皮を下側にして焼き始めてください。
こうすることでうまみ成分が中に閉じ込められ、また、上になった身の焼け具合で裏返すタイミングも分かりやすくなります。
身が白くなってきたら裏返して、軽く色づく程度に焼いてください。焼き過ぎは身が硬くなりますのでお気を付けください。
- グリル
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あらかじめ熱しておき、皮を下にして身から焼きます。程よい焼き色がついたら返して皮面を焼き、パリっとさせてください。
- オーブントースター
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単身赴任のお父さんや一人暮らしを始めたばかりの社会人一年生の方にお勧めの方法です。煙が少なく、後片付けも簡単なのでぜひお試しください。
まず、付属のトレイにアルミホイルを敷き温めたのち、身のほうを上にして焼き、程よい焦げ目がついたところで裏返して、皮目に焼き目がついたら出来上がりです。
熱いうちにお召し上がりください。
- フライパン
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意外に美味しく、煙も少なく、後片付けも楽ちんのスグレモノがこの方法です。
フライパンで焼くと、外はカリカリ、中は旨味がそのままギュッと詰まったまま焼き上がります。
まず、フライパンを弱火で温めてから市販のクッキングシートを敷き、皮を下にして、火加減は中火程度で焼いてください。あらかじめ冷蔵庫にて柔らかくなり過ぎない程度に自然解凍しておくと、上手に焼きあがります。
ぜひ、お試しください。
「あじの丸干し」のような大きめのものは、事前に冷蔵庫にて自然解凍をすることをおすすめいたします。
中まで火が通るように火加減に注意しながらじっくりと気長に焼いてお召し上がりください。
また、小ぶりの乾燥の効いた魚は焦げすぎないように弱火程度の火加減で軽く炙る程度に焼いてください。
アルミホイルを敷いた上に載せて焼くと網目から落ちる心配もなく焼けます。
また、フライパンにクッキングシートを敷いて焼いても美味しくお召し上がりいただけます。
みりん干しは焦げやすいので火加減には十分お気を付けください。
身の方から弱火でじっくりと焼き、身が崩れない程度に焼き色がついたら裏返して皮目を軽く焼いてください。
ごまとみりん醤油の香ばしさのする熱いうちにお召し上がりください。
また、堅めに干し上げておりますみりん干しは、海苔を炙るときのように片面ずつ焦げすぎないように気をつけながら軽く焼き、熱いうちに食べやすい大きさにほぐしてお召し上がりください。
何れも焼きすぎると身がかたくなり、本来の食感と旨みが損なわれてしまいますので、軽く炙る程度で焼き加減にご注意ください。
- 干物を美味しく保存するには
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商品がお手元に届きましたら、なるべく早く冷凍庫に入れてください。
干物は鮮度を保つため冷凍保存をお勧めします。
開封後は、1枚ずつラップに包んでから冷凍保存用袋などに入れて冷凍しておくと風味が変わりません。
焼く前に冷蔵庫で自然解凍しておくと上手に焼けます。
- 賞味期限について
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商品は真空包装でお届けします (一部商品を除く)。
未開封のまま冷凍庫で保存の場合の賞味期限は1か月、簡易包装の場合は2週間が美味しくお召し上がりいただく目安でございます。
保存状態等により味を損なう恐れもございますので、なるべくお早めにお召し上がりくださいませ。