豊の国 九州大分の土地で干物ひとすじ126年。
長田商店は明治22年以来続くひもの屋の老舗です。
明治22年・従来より営んでいた漁業で獲れる魚を自ら加工することに着手。
昭和27年・「有限会社 長田商店」設立。
平成21年・「長田商店株式会社」に社名変更。
写真1枚目……
創業初期(明治後期)。屋号「マルチョウ」の旗があります。
明治から大正時代にかけて、7丁もの槽を使い漕いでいました。
賑わっているのぼり旗は、正月などのお祝い事には現在もなお欠かせないもののひとつです。
写真2枚目……蒲江の風景(明治39年当時)
写真3枚目……
昭和30年代の屋外での作業風景(たれ刺し)
晴れた日には、屋外での作業でした。
目にもとまらぬ程の手捌きで刺していたそうです。
写真4枚目……浜の水揚げ風景
写真5枚目…天日干し
写真6枚目…天日干し(その2)
写真7枚目…自前の船
写真8枚目…自前の船(その2)
自前の船を持ち、乗り子たちも大勢いたため
そのまかないだけでも大忙しでした。
50年前は船が沈みそうになるくらい毎日
大漁だったそうです。
写真9枚目…「マルチョウ」の煙突。
老朽化のため15年ほど前にやむなく取り壊しました。
長田商店かつてのシンボルです。